所有権のない電子書籍がもつ危険性

読書はよい。文学を味わうも,新たな知見を得るも面白い。漫画も息抜きになる。我が家では,本を買うことにはまずためらわない。家族がたくさん買ってくることもむしろ楽しみである。ところが,片づけるとなるとそうはゆかない。捨てようと思える本は少ない。したがって,本は積みあがる。さらに,仕事柄教材が増える。古い教材はいずれ役に立つので取っておきたいが,それこそかなりの量になる。

「そのまま学ぶ」力としての哲学

今年度の高校1年生から,新たな学習指導要領に則り教育が行われる。いろいろな意見があってよいが,私には残念に映る。移ろいゆくこの星で,陽の沈みゆく日本。今のまま保てるものは多くなかろう。そのとき,残すべきものは具体物ではない。人類がどちらへ進んでも,自ら立てる力である。

ローカルにテキスト形式で残す

近ごろは何でもクラウドストレージに保存されたり,アプリがデータベースを作って管理してくれたりする。 残念ながら,私はそれらを信用できない。

緒言

段取りをしてからどれほどの時間が経ったか,ようやくウェブログをはじめることができた。あとは続くかだが,それは信じたい。