幽霊新聞について

設立趣意

「幽霊新聞」は、ある高等学校数学科教員(以下「私」、日下部幽考 Yukoh KUSAKABE1)による私的なウェブログである。

ひとという生きものは、ひもすがら何かを感じ考えるものである。 しかし、そのほとんどは埋もれてゆく。 そうして、同じことを繰り返し思いつき、同じことを幾度も悩む。 そのいくらかでも振り返れるようでありたい。

そこで、日記をつけるひともいるだろう。 それはそれで味わい深い。 しかし、日記は書くところに重きがある。 私は思い出したい。 想うに随った留め書き、その塵が積もるところとしてこれを立てる。

役立つことは考えない。 しかし、手元に残すだけでは曖昧になる。 こうして読まれる形をとれば、自然と輪郭を持つ。

外にそうしたところもあるが、いつ失われるかわからず、また恣にされかねない。 自らの足でここに立つことに意味があると思われる。

凡例

  • ウェブサイト内部のリンクは同じウィンドウ・タブで開く。
  • ウェブサイト外部へのリンクは新たなウィンドウ・タブで開く。

数式表示のテスト(この下)。

$$ \frac{d}{dx}\int_{a}^{x}f(t)dt=f(x) $$

数式表示のテスト(この上)。


  1. 日の下で幽かに考えつつに生きるべきことから。また、日下部の語に縁あり。 ↩︎